『CoD:BO6』古き敵と新たな同盟、スティッチが最新シーズンで帰還。シーズン4ストーリーシネマティック映像が公開。
『CoD:BO6』古き敵と新たな同盟。スティッチが最新シーズンで帰還。シーズン4ストーリーシネマティック映像が公開。
大胆な脱獄作戦の後、かつての宿敵によって極秘裏に復活を遂げたスティッチは、パンテオン内の内通者を暴くために必要な暗号の解読任務を帯びて戦線に復帰する。
彼とラッセル・アドラーとの激しい敵対関係が、いかにして不安定な同盟関係へと変化したのか、その背景を知ろう。
そして、シーズン04のバトルパスで登場する、かつてのペルセウスの恐るべきエージェントとして出撃せよ。
リバース研究開発:ノヴァ6の製造。
諜報報告を分析すると、すべてはリバース島から始まったようだ。1960年代、スティッチはこの島で化学ガス「ノヴァ6」の製造責任者に任命されていた。
ソビエト連邦で育ったスティッチは、有機物質および医薬化学を学び、成績トップで卒業した後、KGBにスカウトされた。彼は研究施設「ラボラトリー12」のR&D部門でその才能を証明し、リバース島での新任務において、悪名高いクラフチェンコ大佐の直属として行動するようになった。
ノヴァ6はもともと、ドイツ人科学者フリードリヒ・シュタイナーが第二次世界大戦中、自国の敵に対抗するために開発した化学兵器である。その後、計画された襲撃を阻止したことで、スティッチの影響圏にある勢力がこのガスを掌握した。
シュタイナーの研究を引き継ぐ形で、スティッチはリバース島の施設をフル稼働させ、無数のノヴァ6を製造。結果として、大量の化学兵器の備蓄が形成されたのであった。
すべてを物語る:リバース島への強襲作戦
スティッチは3年間にわたりノヴァ6の製造に従事していたが、1968年にCIAがリバース島の施設の実態を突き止めたことで、その計画は頓挫することとなった。
CIAはグリゴリ・ウィーバーとジェイソン・ハドソンの指揮のもと、島への強襲作戦を実行し、多大な犠牲を払いながらも成功を収めた。
この戦闘の中で、フリードリヒ・シュタイナーは暗殺されたものの、アドラーはスティッチを捕らえて尋問することに成功した。
しかしスティッチは名前と階級以外の情報を一切口にせず、アドラーの努力は実を結ばなかった。
怒りに駆られたラッセル・アドラーは、見せしめとしてスティッチの左目をえぐり取り、両者の激しい敵対関係に決定的な刻印を残すこととなった。
強制収容所への旅。
祖国へ送還されたスティッチは、リバース島へのアメリカの強襲作戦を阻止できなかった責任を問われ、「職務怠慢」の罪で有罪判決を受けた。クラフチェンコは彼の階級を剥奪し、スティッチをペトロパブロフスクのグラグ(強制収容所)へ送った。
そこでは、本名「ヴィホル・クズミン」を捨て、「スティッチ」として再び姿を現すことになる。
収監中、スティッチは西側諸国だけでなく、自分を見捨てた祖国に対しても憎しみを募らせ、その復讐心は「ペルセウス」のエージェントへと変貌するために利用された。
そしてある日、収容所で発生した致命的な襲撃事件によって、スティッチは“行方不明(MIA)”となり──ついに彼の復讐の機会が訪れるのであった。
罠の仕掛け。
ノヴァ6の製造に関するスティッチの専門知識と、その化学兵器がもたらす力は失われていなかった。その後の調査で、スティッチの脱獄はペルセウスのエージェントたちの仕業であることが判明した。彼らは、謎の人物を首領とする、軍から離反した工作員たちによる国際スパイ組織であった。
やがて、初代「ペルセウス」は命を落とし、その後継者としてスティッチが組織の指揮を引き継ぎ、次第にかつての宿敵へと標的を移していった。
復帰を示す手がかりをアドラーに意図的に残しながら、スティッチは彼をニュージャージー州のショッピングモールへと誘き寄せる。そこではノヴァ6が極秘裏に製造・備蓄されていた。
現地でアドラーらを奇襲し、彼を捕らえることに成功したスティッチは、旧敵を陥れるために大胆な計画を実行。MKウルトラ技術を用いてアドラーを洗脳し、次なる標的──ヴェルダンスクに狙いを定めたのであった。
アドラーは脱出に成功し、ヴェルダンスクの地下に爆薬を仕掛けてスティッチの作戦を壊滅させた。
土壇場でジェイソン・ハドソンとアレックス・メイソンによって拘束・再教育された後、アドラーとチームはカストビアの山岳地帯で宿敵の行方を追い、ついにこの争いに終止符を打つ準備を整えた。
激しい対峙の末、スティッチは「ペルセウス」の真の起源を明かした。
そのときアドラーは、スティッチを処刑するのではなく、生かしておいた方が有益だと判断し、命を奪うことを思いとどまった。
代わりにスティッチを、記録にも残らないアイスランド内陸の秘匿ブラックサイト刑務所に幽閉し、いつか彼の“特別な才能”が必要になる日まで封印しておいた。
──そして、その日がついにやって来た。
アドラーはスティッチと“悪魔の取引”を交わし、パンテオンの内通者を特定・確保するために必要なコードネームを解読させようとしている。
『CoD:BO6』スティッチとして出撃可能、シーズン04バトルパスに登場。
- 悪役の物語の次の一歩を操れ。スティッチが『Black Ops 6』および『Call of Duty: Warzone』のシーズン04バトルパスに登場する。
- バトルパスを購入すると、スティッチの「スーパーマックス」オペレーター スキン(下記参照)が即座にアンロックされる。刑務所の服装のまま、彼はトレードマークのマスクを装着して戦場に投入される。
- バトルパスのインスタントリワードページで獲得できるその他の報酬には、バトルパスの経験値が10%アップするブースト、レジェンダリーエモート、武器設計図、大型デカール、そして最大1,100 CODポイントが含まれている。
別の記事のコメントにあった、アドラーが撃った音はクラッカーだったのか?が本当にクラッカーだったみたいで草
ベル=ストーン説と合わせるとあの人は重要人物に2回もクラッカーを使ってることになるけど良いのかよそれで