『COD:MW3』Activisionはボイスチャットでの暴言をリアルタイムで検出して取り締まるAIシステム「ToxMod」を新作CoDMW3から導入へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

悪質行為対策の進行状況報告 – ボイスチャットモデレーション

 

 

Call of Dutyは、2023年11月10日(金)のCall of Duty®: Modern Warfare® IIIのローンチとともに導入されるゲーム内ボイスチャットのモデレーションにより、悪質で妨害的な言動に対処する取り組みをさらに推進します。ActivisionはModulateと協力して、グローバルなリアルタイムのボイスチャットモデレーションの大規模な展開を行います。この秋にローンチ予定のCall of Dutyタイトルから開始となります。

 

Call of Dutyに新たに登場するボイスチャットモデレーションシステムは、ModulateのAIを搭載したボイスチャットモデレーションテクノロジー「ToxMod」を利用しており、ヘイトスピーチ、差別的な言葉、ハラスメントなどをはじめとする悪質なチャットをリアルタイムで特定して取り締まります。この新たな開発により、ゲーム内テキスト(チャットとユーザー名)用の14ヵ国語におよぶテキストベースのフィルタリングや、安定したゲーム内のプレイヤー通報システムを含む、Call of Dutyの悪質行為対策チームが主導する現行のモデレーションシステムが強化されます。

 

 

ボイスチャットモデレーションテクノロジーの初期ベータの展開は、北アメリカで8月31日(日本時間)に既存タイトルのCall of Duty: Modern Warfare IIとCall of Duty: Warzone™で始まり、続いて2023年11月10日(金)のCall of Duty: Modern Warfare IIIのローンチに合わせて全世界フルリリース(アジアを除く)が行われます。開始時点のサポートは英語で、後日追加の言語が実装される予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

Call of DutyボイスチャットモデレーションQ&Aをチェック

 

 

Modern Warfare IIのローンチ以来、既存のCall of Dutyの悪質行為対策のモデレーションにより、Call of Dutyの行動規範に違反していることが検出された100万以上のアカウントに対して、ボイスチャットチャットまたはテキストチャットの制限が行われました。テキストとユーザー名のフィルタリングテクノロジーを着実にアップデートして、有害な発言に対するさらに優れたリアルタイムでの対応を確立してまいりました。

 

過去に発表された取り締まりに焦点を当てたデータを検証したところ、初回の警告を受けた後にプレイヤーの20%は再度違反を行いませんでした。再度違反をしたプレイヤーにはアカウントペナルティが課されました。このペナルティには機能の制限(ボイスチャットやテキストチャットの禁止など)や一時的なアカウント制限が含まれますが、これらに限定されません。このプラスの効果は、プレイヤーの行為に対して明確なフィードバックを提供する点で、プレイヤーと協力するという弊社の戦略に合致します。

 

 

悪質行為対策チームはさらに、弊社パートナースタジオとの協力の一環で、ゲーム内での虚偽の通報の増加への対策のためにCall of Dutyセキュリティポリシーに「悪意のある通報」を追加するにあたりサポートを行いました。

 

 

Call of Dutyの各チームは、弊社ゲーム内での悪質行為の対処に尽力しています。新たなテクノロジーを活用し、重要なパートナーシップを築き、方法論を進化させることが、この継続的な取り組みの鍵となります。これからもコミュニティと協力して、Call of Dutyをすべてのプレイヤーにとって公平で楽しいものにしていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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